2017年07月17日

家族に迷惑をかけない埋葬の選択肢

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お墓のことで悩みを抱えている人は多くいます。新しいお墓を建立するにしても継承者がいないという人も多くなっています。将来的にお墓の面倒をみてくれる人がいない無縁墓というのも今社会的な問題になってきており、多くの人が関心をよせているようです。

また、お墓は金銭的な負担だけでなく物理的な負担を子や孫の世代に強いるという側面も否定することはできません。そのため、自分たちの世代できちんとその問題を解決しておこうと考える傾向が強くなっています。その悩みを解消する埋葬方法として支持されているのが永代供養というスタイルです。

これは以前であれば葬儀を執り行ってくれた寺院に埋葬し、その後永代にわたる供養をお願いするということでした。それが最近では専用の納骨堂などを併せ持つ霊園なども開園されており、利用者が増えています。これは天候にかかわらずいつでもお参りできるうえ、通常のお墓のような金銭的なな負担を軽減することができます。

ただ、費用は墓地の形態や供養の方法などによって違いがあるのが一般的になっているようです。運営している寺院などの供養を多く希望する際には、多少料金が高くなる傾向にあります。また、管理費など月々にかかる費用が発生する場合もあるそうです。

どんな供養の形を希望するかによって選択肢が異なってくるでしょう。最近は通常の墓地と比較すると家族への負担や迷惑を軽減できるとして希望する人が増加しています。