2019年04月08日

葬儀の参列の際には礼儀を尊重して遺族への配慮も

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葬儀の参列時には守るべきマナーがありますので、時間や服装など礼儀を理解して参列をすることです。お通夜やお葬式に来ている喪服の準備やお香典のこと、焼香に関しての作法もあれば数珠のかけ方も知っておくようにします。

ビジネスシーンやプライベートでも時間を守ることは、人間同士の信頼関係でとても重要なことであり、お葬式の時にも遅刻をしてはいけません。集合時間には皆到着をして席についていますので、読経が始まってから会場へ入って席に着くのはマナー違反です。

交通事情や何かしらのやむをえない事情であれば、必ずお詫びを述べること、その上での焼香です。遺族へのあいさつは控えること、親しい間柄ならば言葉を交わすかもしれませんが、それでも言葉は手短に済ませます。悲しみの中にあるのが遺族ですから、配慮のない故人のなくなった経緯を聞くのは言語道断です。

無神経な言動で悲しみに暮れる遺族に、さらに追い打ちをかけるようなことをしてはいけません。たくさんの人が集まるお葬式になると、知り合いに会うケースもありますが、久しぶりに会った人とも世間話をするのは控えます。近状報告をしたり仕事のことを話したりといった私語は控えること、お喋りをしたいなら別途日を設けて会う約束をするなどすることです。