2019年12月19日

葬儀の受付を依頼されたらマナーを守って対応しよう

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職場関係の人の葬儀の際、遺族の関係者としてお手伝いの依頼を受けることがあります。葬儀のお手伝いというと、一番多く依頼されるのが受付です。もしも葬儀の受付を受けた時は、できるだけ引き受けるようにしましょう。

また、受付をする際は、遺族の代わりとしてその場に立っていることを意識しなければいけません。遺族に恥ずかしい思いをさせないためにもマナーを事前にしっかり頭に入れておくようにしておきましょう。ちなみに、葬儀の受付のお仕事は、参列者に記帳してもらうための案内や香典を受け取ったときの領収証の発行などがあります。

お金を扱うので、気を引き締め、責任のある対応を心がけることが大切です。また、遺族側の人間として受付に立つため、服装や身だしなみに関してもしっかりマナーを守りましょう。女性の場合、お辞儀をしたときに長い髪の毛が邪魔にならないよう、黒いゴムなどを使ってひとつにまとめておきましょう。

もちろん受付の場で無駄なお喋りをしたり、ガムなど何かを食べながらの対応もタブーです。参列者の中には、受付に立っている人にお悔みの言葉を言う人もいるので、その際は遺族に代わりお礼を言うことも忘れてはいけません。社会人としてはもちろん、遺族側の立場に立った立ち振るまいを心がけて対応しましょう。