2020年01月25日

葬儀の受付は快く引き受けましょう

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知り合いや会社の同僚などに不幸があったとき、葬儀の受付を依頼されることがあります。田舎の葬儀では町内会で行うことも多いですが都市部などだと会社の同僚が指名されることも多く、自分に務まるかどうか不安になるかもしれません。

しかし依頼を受けた時は、快く引き受けるのも葬儀のマナーです。遺族はただでさえ憔悴して慌ただしいので、変に悩んだり返事を長引かせるのはやめましょう。当日は指定された通り、式の開始より早めに集合します。服装は一般的な喪服で、香典の受け取りもするのでネイルは前日までに取っておきましょう。

弔問客のお悔やみの言葉に対して、弔問に対してのお礼を述べるのも受付の仕事です。あまりハキハキとせず、静かにお礼を述べます。お香典は両手で受け取り、記帳が必要ならばしてもらいましょう。香典袋の中身を確認するかどうかは遺族の意向にもよります。

確認が必要なら香典袋の中身を確認の上、返礼品、いわゆる香典返しをお渡しします。弔問客によっては、お供物や弔電を持参する人もいます。お礼を言って速やかに受け取り、スタッフに渡しましょう。重要なのはお金の管理です。

常に二人以上が受付にいるようにし、盗難にも気をつけなければなりません。