2020年04月04日

葬儀の受付を依頼されたときに気をつけたいこと

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勤めている会社の関係者の訃報が届いた場合、社員が葬儀の受付を依頼されることがあります。もしも受付を依頼された場合は、社会人として責任を持って対応することが大切です。葬儀の受付は、参列者にとって遺族側の人という認識を持たれます。

そして、実際に遺族に代わり、参列者の方々に対応する立場になりますので、葬儀の受付を依頼され、受けた時は、葬儀に関する基本的なマナーをしっかり覚えたうえで、真心を込めた丁寧な対応をすることが求められます。

たとえば、身だしなみです。服装は葬儀に参列する際と同様に喪服を着用します。参列者への対応の際、お辞儀をしたときに髪が邪魔にならないよう、長い髪の人はきちんと後ろにまとめて対応するのがマナーです。もちろん、参列者に対する正しい言葉での挨拶や言葉遣いも大切になります。

参列者からさまざまな質問を受ける立場になるので、不快感を与えないようにしまければいけません。丁寧に応えてあげるのはもちろんのこと、わからないことがあった場合は、速やかに葬儀業者に確認や相談をして対応しましょう。

ちなみに、葬儀場のレイアウトを事前に確認しておけば、スムーズに対応できることもあります。葬儀業者さんと連携して受付としての業務を行うとよいでしょう。