2020年05月17日

葬儀の受付を依頼された時は責任を持って対応しよう

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葬儀の受付を依頼されたら、よほどの理由がない限りは快く引き受けましょう。実際に受付の依頼を受けた時は、遺族に迷惑をかけないようにマナーを守って対応することが重要です。その理由は、参列者にとって受付に立っている人は、遺族側の人間だからです。

遺族の代わりに受付に立っているという意識を強く持って、参列者には心を込めて丁寧に接しましょう。まず、服装は喪服を着用するのが基本的なマナーです。女性の場合は、喪服に黒のストッキングを着用し、アクセサリーを控えるなど、マナーを守った服装をすることが重要です。

また、受付にいると様々な人にお辞儀をすることになります。ロングヘアの女性はもちろんのこと、前髪が長い女性はお辞儀をしたときに髪が邪魔にならないように、黒のヘアピンやバレッタを使ってスッキリまとめておくとよいでしょう。

葬儀の受付では、参列した人をお出迎えし、芳名帳に記入してもらう他、香典を預かるのも大切な仕事です。多額のお金を取り扱うことになりますので、不備のないように責任を持って対応することが重要です。さらに、受付では参列者から様々な質問を受けることがあります。

特にトイレの場所など質問されることが多いと言われていますので、受付に立つ前に斎場のレイアウトに目を通しておくと慌てずに済みます。