2020年12月30日

葬儀の受付を引き受けたら準備や流れも把握を

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参列者たちを最初に出迎えるのは葬儀の受付であり、もしも受付係を依頼されたら、快く引き受けるようにすることです。遺族側もこの人であれば、きっと受付を引き受けてくれると考えてお願いをしてきます。当日は会場内の配置を確認すること、式の流れも一通り事前に確認することです。

黒色のボールペンや筆ペンなど芳名帳用のための筆記具を揃えておき、事前準備を完璧に整えておきます。やがて時間が来て受付が始まり、数多くの参列者が受付を通ることになりますが、挨拶を受けたら各々持参したお香典を受けとるのも大事な仕事です。

お預りしますの一言で受け取りますが、ほかにはたくさんの言葉を返す必要はありません。込み合ってきても必ず両手で受け取ること、一礼をする事もセットです。住所と氏名を必ず全員に芳名帳に書いてもらい、返礼品がその場にあればそこで手渡しをします。

専用のクロークがあるのであれば、冬であれば上着を預かることもありますし、会場内へ入れるには大きい荷物を預かることまるため、その場合は受け取ることです。預かったお香典に関しては、別に会計係がいるはずなので渡します。

駐車場やトイレの場所を聞かれることもあるので、受付前に場所の把握をしておくことも必要です。