2021年01月19日

葬儀で参列者を最初に迎える係の受付

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遺族の代理といっても過言ではない葬儀の受付を依頼されることもありますが、お願いをされたらできるだけ快く引き受けるようにします。当日行うこととしては参列する人たちの出迎えであり、大勢の人がまず通るのが受付です。

簡単に言えば芳名帳に名前や住所などを書いてもらい、持参をするお香典を預かります。必要に応じてその場で、お香典を受け取った人に返礼品を渡すこともありますが、いずれにしても受付係は葬儀社のスタッフではありません。

主催をする遺族が、この人であればお願いできるという人に依頼をするためです。遺族側の立場にもなりますので、一般の参列者と同じタイムスケジュールではありません。事前の準備があるので遺族同様、一般参列者よりも早めの会場入りです。

会場のことをあらかじめ把握する必要があるのは、受付はトイレや駐車場など何かと施設や場所を聞かれるためです。また葬儀の流れも把握をすること、芳名帳にもれなく記帳をしてもらうのでその準備もします。書くものは黒い筆ペンだけではなく、誰でも自分の買いやすいものを選べるように複数準備することです。サインペンやボールペンなど、数種類用意して書けるかどうかも確認しておきます。